こんにちは!chou.chou.cafe workshop 管理人のタジコーです。
あのですね・・自分でやっておきながら、気に入らないってありますよね?
でも気に入らないって認めるの嫌で、うんうんこれでいい、うんうんなどと強引に
納得したことにしているってありますよね?・・・いやみんなあるはず!
うん、みんなある。そう、みんなあるんだ、うんうん。
みなさんと同じように僕もありまして・・・
新築した家の窓の上に小物を飾れるようにと棚をつけたのですが、
新築のハイテンションの勢いで作業を進め、ろくに塗装のことを調べもせず、
設置した棚。アイアンのブラケットはいいと思うけどねー。
板がねー。
ブラウンが濃すぎて木目見えないし、板が薄いし、角が尖ってるし・・・。
なんかおしゃれさが低い。
リビング側なんて片方ないし。やっぱり気に入らない!
というわけで、板を変えてみよう!リビング側はもう一つ付けてみよう!ってなわけなのだ。
材料!
まず、板厚が薄いのが気に入らない。2cmくらいほしい。
というわけで、1×4(ワンバイフォー)6尺(1.82m)1本
1×6(ワンバイシックス)6尺(1.82m)1本
1×4は厚み約2cm×幅約9cm 1×6は厚み約2cm×幅約14cm
1×4はリビングに、1×6はキッチンに。
加工!
これを73cmに切っていく!長さ73cmの1×4が2枚、1×6が2枚。
そしたら木端部の角部分や切断時のささくれをカンナで削る。
写真撮りながらカンナを持ってるので持ち方が変ですが、ご了承ください。
こんな持ち方はしません。
面取りができました。
その後サンダーがけをします。電動の紙ヤスリです。
角もとれて滑らかになります。でも手の甲の毛が気持ち悪いね・・・
塗装!
今回使う塗料はこれ。アンティークメディウム。本来汚し塗装(アンティーク塗装)に使う物。
これを普通に刷毛で塗っていく。
木目がきれいに出ていい感じ!
塗れました!
取付!
とりあえず板を撤去。アイアンブラケットはそのまま使います。
こんなに色が違う。ちょっと濃すぎたし、木目が見えないね。渋すぎだな。
今回は厚さもあって角もとったのであたたかみのある雰囲気。
左右の出幅を3cm弱にそろえて・・・写真だと角度の関係か3cmと2.7mmみたいに
なってしまってるけど、ちゃんとそろえてます・・・
ビス穴位置のしるしを付けて。
ドリルでちょっと穴を開ける。ビスが入りやすくするためね。
そしたら取付。
もうひとつ、リビングのもともと付けてなかったところ。
床からの寸法。
天井からの寸法。
となりの棚の取付位置確認。となりとも合わせてバランスよく。
ブラケットを片方仮留めして水平器をみる。
以上を総合して位置を出す。木造住宅なので若干の曲がりや歪みはある。木材は曲がったり、
湿度で膨張したり収縮したりする。よって一方からのみ寸法を追うと歪む可能性があるので、
あちこち寸法を引っ張ってきて総合的に位置を決める。だからビー玉を床に置いて転がったら
欠陥住宅っていう判断はちょっと早い。木材は曲がるし、膨張収縮するから。
写真が暗くてごめんなさい。ブラケットを壁に留めるためのビス。これは5cm。
漆喰が2~3ミリか・・石膏ボードは9ミリ。3cmもあれば下地の木材にしっかり効くと思う。
手持ちが5cmのものしかなかったのでこれで留めました。
重いものは載せないけど、木下地にしっかりビスを効かせたい。
窓横には木下地が必ず入ってるので、それをねらって留めました。
石膏ボードは粉の塊なのでビスが効きません。ピンなどが売ってますが、強度は限られます。
なるべく木下地を探しましょう。
ビスで留めます。
完成!
板を全部付け終わりました。完成です。
出来栄えはこんな感じ。
まずはキッチン。少し大きめのブラケットに合わせ1×6を使ったのでホーローの小さな鍋などを
飾ると思う。
こちらはリビング。
キッチンよりも小さなブラケットなので1×4を使った。あまり大きくないものを飾る。
どちらも以前より木目がはっきりと見えて、ブラケットとの色のコントラストを出て、
とってもいい感じ。より温かみのある雰囲気になりました。
気に入ってない部分をひとつ直せて少し安心しましたが・・・
まだまだある直したいところ。どんだけ気に入らないものを自分で作ってんだか・・・
徐々にやっていきたいと思います。そのたびにブログにあげていきます。
勝手にやれって話ですが・・・
今回もブログを読んでいただきありがとうございました!
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